9回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会

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観覧記

日時

822

場所

鹿児島県鹿児島市


前日に場所を確保していたので昼過ぎに確認がてら会場入り。昼過ぎ時点ですでにほぼ空きの場所はなくて隙間に入るしかない状況。三脚を立てる場所なんてなく、県外の人にはメイン会場は本当に厳しい状況です。九州外ならこんなのが当たり前なのでしょうが九州では本当に珍しい。ドルフィンポート、NHKができてからは会場のキャパが足りないです。

自分は少し広めに場所を確保していたので福岡の愛好家の方に半分場所を譲る。いつもこの大会は一人で見ていたが今年は花火の話をして待ち時間も退屈ではない。

今年は天気予報通りならメイン会場はほぼ順風。近年になく絶好のコンディションで見られそうだ。天気も崩れそうにない。台船がフェリーの出航を待って定位置へ。2箇所の打ち揚げ場所それぞれで2隻台船を使用しているようだ。1隻は小玉専用。もう1隻は大玉用で、こちらには今までに見たことがないくらい大玉の筒を満載し軍艦のようだ。うひょーとにやにやしてそれを見つめる。夜が楽しみだ。

定刻になり鹿児島タレントのアナウンスの下、打ち揚げが開始される。最初のプログラムから10号玉が揚がり錦港湾サマーナイトの本気が見られる。しかし、第一部は2箇所の打ち揚げ場所がそろって大玉を揚げる場面は少なく、片方が大玉なら片方は小玉連発が大半で写真的にはつまらない。大玉はさすがの玉を使用しており見ごたえ十分。九州でこれだけのいい大玉がたくさん見られる場所は他にはないと思う。音楽花火は使用玉こそ夏場に使用している一般的な玉だが、それなりに楽しませてくれた。

二尺玉は相変わらず片方は曲導なし。なんとかりませんか?近年定番プログラムとして定番となった全国有名花火師のプログラムはなぜか尺玉と書かれているのに尺玉が揚がらない業者があったのはなぜ?楽しみにしていたのに。第三部鹿児島オリジナルは結構高度な玉(八重芯、八方咲芯など)に挑戦しており鹿児島の業者の実力がわかるプログラムだ。そんな楽しい時間もあっという間でフィナーレとなった。フィナーレは昨年とほぼ同じで大玉錦冠連打で終了。いやー今年も満足。来年は10回の記念大会なのでさらに楽しませてくれるでしょう。

  

   

 

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