第24回城下かれい祭り

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観覧記
日時5月9日
場所大分県日出町

 今年は高速が1000円になったおかげでさまざまな場所に「行ってみようかな」という気にさせてくれる。今回も高速が1000円で利用できなければ行かなかったであろう。

 行きは高速を少ししか使わず、一般道を主に使用して向かった。GW期間中は混雑も激しかった阿蘇も今日はすいていた。野焼きから時間がたち、緑が美しい阿蘇外輪山、やまなみハイウェイを通ると、窓から入る風もあいまって爽快だった。そんな景色を楽しんだ後は、湯布院から高速を使用し日出へ。日出は今まで1回も来たことの無い場所でどんなところかと思っていたが着いて見ると都市近郊にありがちなベッドタウンといった感じだった。

 会場近くの中学校への駐車も考えたが、昨今の運動不足解消のために高校跡地に止めて歩くことにした。歩いてみると意外と近くてあっという間に到着。会場ではメインのステージには目もくれず海岸へ直行。そこから見える防波堤に筒があり、城下公園には先着の愛好家達がすでにスタンバイしていた。今回も場所を分けていただき三脚を置く。昨年、(撮影する上で)問題となったと聞いている投光機が7時過ぎに登場。周囲を明る過ぎるくらいに照らしていた。撮影への影響はというと、左側からの打ち揚げ時に画面に入ってきてしまうことくらいであった。開始時間が近づくと打ち揚げ場所のちょうど真後ろからまん丸なお月様が・・・こっちが影響大であった。画面内では花雷並に大きい。

 打ち揚げは音楽に合わせた形で行われ、プログラムにより早打ち風の単発と、スターマインに分かれていたようだ(アナウンスより)しかし、肝心の音楽はスピーカーが貧弱かつ私の位置からは崖の向こう側にあったので、かすかに聞こえる程度であった。打ち揚げ時間は1時間であったが、玉数的に1時間は厳しく、途中花火が全く揚がらない時間があったり、小型煙火でつないだりと苦労している様子が伺えた。また、筒も複数個所設置してあったが、大半は1箇所打ちで寂しい。それでも、前半、後半の最後のプログラムではそれぞれ錦、銀を複数個所から大量に打ち揚げ、きちんと締められていた。今回の大会では最大である5号玉はどれも出来がよく、こちらも要所を締めていた。私としては、時間は30分にして打ち揚げたほうが内容が濃くなるかなと感じた。

 終了後はまた歩いて駐車場へ戻る。駐車場近くの駅では大分方面の電車を待つ人が多数いて、別府、大分方面からも集客しているようだった。車に戻ると駐車場はすでにガラガラで、車を出すとすぐに日出バイパスに入れた。そこからは長い長い高速が・・・行きは下道中心で2.5時間、帰りは高速オンリーで2.5時間、時間は変わらないが走行距離は倍近く。疲れた。。。 

       
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