べっぷクリスマスHANABIファンタジア 2009

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観覧記
日時12月23日
場所大分県別府市

 昨年同様、泊まりがけでこうようかと思っていたが、子供の学校の都合で泊りがけが不可になり、23日日帰りでの別府となった。家族とは25日再度訪れました。今回は小国経由で九重より高速にのり別府入り。思ったより時間はかからず予想より早い5時過ぎに到着。別府の街中はイルミネーションが綺麗でクリスマスの雰囲気が漂う。会場にはすでにほとんどの愛好家の方々が到着済み。私はいつも最後だ。
 今年は天気予報では順風であり、それを信じれば場所取りの自由度は高い。昨年はステージ横で台船からは正面となる位置に陣取った。今年は扇打ちや斜め打ちを考慮してややハスからみたいと思っていた。それで、夏とほぼ同じ位置より観覧とした。周囲の一般客は開始30分前より集まりだし開始直前にはほぼ埋まる状態だった。その時点では天気予報どおり風は沖合へ向かって流れており、昨年のように煙に悩まされることもないと思われた。しかし、、、いざ打ち揚がってみると地上は寒いくらい風が吹いているのに上空の風は弱く、滞留してしまう。それから急に順風になったり、北風、そしてラストにはほぼ向かい風になるなど風が安定しない。夏場もそうだったし、昨年もだったのでここは風の条件に恵まれない場所のようだ。
 打ち揚げは、夏は明らかにボリュームダウンが感じられたのでどうなるかなと心配したが、昨年並みかそれ以上の量がありこの時期では十分過ぎるほどだ。きっちり比較したわけではないけど、昨年より小型煙火の割合が減っているように感じる。玉はバリエーション豊かだが、玉の質もバリエーション豊かといったところか。5号6号は八重芯もあるなど力をいれているようだ。ただやや崩れ気味な玉が多い。打揚げ方はさすがで、斜め打ち、扇打はもちろん、一斉打ち等を要所に配置し、音楽とのシンクロを実現している。トータルで見れば十分に見ごたえのある大会で来年も是非訪れたい。
 出庫渋滞は難なく抜けられたのだが、道の選択が悪く別府インターまで延々と渋滞にはまってしまった。堀田三差路の信号の時間を変えるだけで解消出来そうだが、警察にはその知恵がなかったようだ(というか予測してない?)

   
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